金型補修溶接機(アーム式/標準型)
MoldRepairWeldingMachine

金型補修溶接機(アーム式/標準型)

YH-03_LWBM_YG / YH-06_LWBM_YG

対応材料・業界用途
  • 各種金属および合金材料。
  • 携帯通信、ジュエリー工芸品、電子部品、センサー機器、精密機械、ハードウェア、自動車部品など。
製品特長
  • 電子業界およびジュエリー業界向けに設計、ドイツの先進技術を導入。

  • 本シリーズは人間工学に基づいた設計と国際的トップクラスの部品を採用し、システムは安定し操作が容易。

  • 金・銀のジュエリーや電子部品の穴埋め、ピンホール溶接、留め口溶接などに使用。

サンプル展示

レーザー溶接による仕上がりと加工品質をご覧ください。

操作デモンストレーション

装置の実際の動作フローと操作方法を確認

技術パラメーター
モデル YH-03_LWMD_YG YH-06_LWMD_YG
レーザー出力 300W ~ 600W(高出力のカスタマイズ対応)
レーザー波長 1064 nm
最大単一パルスエネルギー 90 J 100 J
最大ピーク出力 9 KW 10 KW
パルス幅 0.1 ~ 20 ms
繰返し周波数 1 ~ 200 Hz
スポット径 0.2 ~ 2.0 mm(調整可)
溶接深度 0.8 mm 1 mm
集光レンズ F=100-180 mm
ビーム拡大鏡 2 ~ 4倍(手動調整可)
位置決め方式 赤色レーザー(オプションでCCDまたは顕微鏡可)
冷却方式 水冷
消費電力 15 KW 20 KW
電力要件 AC 220V 50/60 Hz
本体サイズ
(レーザー出力により若干の差異あり)

アーム式:長さ1260mm × 2550mm × 高さ1250mm ±3%
標準型:長さ1260mm × 2200mm × 高さ1250mm ±3%

本体重量
(レーザー出力により若干の差異あり)
アーム式 640 kg ±3% / 標準型 400 kg ±3%

よくある質問 Q&A

射出成形金型、ダイカスト金型、プレス金型 の部分補修に最適です。特に 角欠け表面キズインサート摩耗排気溝破損 など微細構造の修復に効果的です。

レーザー補溶接は 高エネルギー密度非接触加熱熱影響部が極めて小さい という特長があり、補修位置とエネルギーを精密に制御し、二次的な熱応力による変形や亀裂拡大を防ぎます。

従来のアーク溶接は熱入力が大きく、金型の角部や細部形状、硬度遷移領域で変形・陥没・硬度低下を引き起こしやすいです。

レーザー補溶接精密なパルス制御 により 薄く安定した補修層 を形成し、大面積の予熱やカバーを必要としません。そのため、熱疲労の低減再加工の最小化 を実現します。

特に エッチング模様、シボ加工面、溝部の交差部 において、高い精度で補修を実現します。

関連リンク:レーザー溶接とは?

いいえ。適切な補修ワイヤ研磨・熱処理プロセス を組み合わせることで、補修後の金型は 元の強度と硬度を維持 し、長期の繰返し成形や高頻度生産に対応できます。

多くの工場では、この方法を活用することで 金型全体の再製作を回避 し、3~5倍のコスト削減 を実現しています。金型寿命を延ばす効果的な手段 として評価されています。

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