製品の特長
- ハンドヘルドレーザー溶接は、精密な溶接ステーションを必要とせず、低エネルギー消費・低設備コスト・省メンテナンスで運用できます。
- 溶接速度は従来工法の5～10倍。作業効率の大幅向上により、年間で2名以上の作業者コスト削減が可能です。
- 溶接ビードは滑らかで美しく、仕上げの研磨工程を削減でき、時間とコストの両方を節約します。
- レーザー溶接は熱影響が少なく、歪みや焼けが発生せず、しっかりとした溶接品質を実現。消耗品の使用量も少なく、長寿命です。
- 3000Wクラスまでの多様な溶接ニーズに対応可能で、安全アラーム機能を複数搭載。操作もシンプルかつ柔軟に行えます。
- 全パラメータが可視化されており、マシン全体の状態をリアルタイムで監視できるため、トラブル時の迅速な対応が可能。安定したハンドヘルド溶接をサポートします。
- 各構成モジュールはユニット化されており、故障リスクの低減と保守性の向上を両立しています。
- ノズルのエア圧とレンズ状態も安定しており、レーザー出力が一定であれば、溶接パラメータも再現性高く維持され、生産性を大きく向上させます。
- より広い溶接面には、デュアルワイヤ送給（約1.6mm径×2本）を使用することで、さらに高品質な仕上がりが得られます。
Product Advantages
空冷式冷却システム
日本語対応インターフェース
高精度なマーキング、耐摩耗性、高効率・環境配慮・省エネ設計
高精度・高速マーキング、彫刻深度が調整可能、摩耗しにくい
高出力レーザーで多種多様な素材に対応可能。
一体型構造で、制御システム、レーザーシステム、冷却システムを内蔵。
操作が簡単で、すぐに溶接作業を始められ、熟練溶接工の高額人件費不要。
SUP21T構造ディテール解説
4mm炭素鋼 外角溶接サンプル
5mmステンレス 内角溶接サンプル
5mmステンレス 外角溶接サンプル
操作デモンストレーション
装置の実際の動作フローと操作方法を確認
3000Wデュアルワイヤー手持ち式レーザー溶接機
手持ち式レーザー溶接機 – 溶接方法デモ
よくあるご質問
デュアルワイヤ送給とは、左右両側から同時に溶加材を供給する方式です。これにより 大きな溶接間隙 や 位置ずれ があっても 空溶接や収縮割れ を防ぐことができます。
シングルワイヤ送給 が片側のみを充填するのに対し、デュアルワイヤは 溶融池をより充実させ、溶接ビードを安定 させます。特に アルミ材、厚板、不規則な接合部 に適しており、気密性 と 強度の一貫性 を向上させ、再加工や研磨工程を削減できます。
シングルワイヤ送給 が片側のみを充填するのに対し、デュアルワイヤは 溶融池をより充実させ、溶接ビードを安定 させます。特に アルミ材、厚板、不規則な接合部 に適しており、気密性 と 強度の一貫性 を向上させ、再加工や研磨工程を削減できます。
デュアルワイヤ送給型ハンディレーザー溶接は、金属キャビネット、家電筐体、アルミケース、エレベータードア、工具キャビネット など、外観品質と構造強度 が求められる製品に幅広く利用されています。
また、組立誤差や縁の段差 を補正する用途にも適しており、アルミフレーム、板金の縁、筐体補強 などで密着性と気密性を改善します。中厚板の溶接 で高精度な位置決めが難しい場合にも、柔軟な補償技術として活用できます。
また、組立誤差や縁の段差 を補正する用途にも適しており、アルミフレーム、板金の縁、筐体補強 などで密着性と気密性を改善します。中厚板の溶接 で高精度な位置決めが難しい場合にも、柔軟な補償技術として活用できます。
溶接ビードは一般的に 平滑で自然 に仕上がるため、多くの場合は 軽い仕上げ のみで塗装や組立工程に進めます。
デュアルワイヤ送給により 継ぎ目全体を充填 できるため、自然な外観と整ったエッジ が得られ、再溶接や過度な研磨を大幅に削減できます。
板金工場 では作業時間を短縮し、製品の一貫性を向上させます。
半導体パッケージ、医療機器、センサーモジュール などの精密部品や 自動化ラインへの統合 を検討される場合は、当社の プラットフォーム型レーザー溶接機シリーズ をお勧めします。多軸位置決めやスマート溶接に対応し、高精度な生産を安定して実現できます。
デュアルワイヤ送給により 継ぎ目全体を充填 できるため、自然な外観と整ったエッジ が得られ、再溶接や過度な研磨を大幅に削減できます。
板金工場 では作業時間を短縮し、製品の一貫性を向上させます。
半導体パッケージ、医療機器、センサーモジュール などの精密部品や 自動化ラインへの統合 を検討される場合は、当社の プラットフォーム型レーザー溶接機シリーズ をお勧めします。多軸位置決めやスマート溶接に対応し、高精度な生産を安定して実現できます。
